空と三日月と小鳥と

外資系で働くひとり親の日記。東京近県の田舎町から都内の職場に特急通勤しながら、5歳の息子と暮らす日々です。

5歳の息子の習い事 2 - 空手道場 見学に行ってみた

さて、見学にやってきた空手道場。
うちから車で10分ほどの、水田や畑、調整池に囲まれたところにありました。のどかです。
道場は、100畳はありそうな広さで、そこに十数人ほどの子供たちがいました。当たり前だけど、みんな空手着を来ていてなかなか凛々しい。小学1年生から中学生まで。女の子は3人ほどいましたが、多くは男の子。
師範にご挨拶して中に入ると、小さな子供たちが嬉しそうに寄ってきてくれました。中学生ぐらいの子がニコニコしながら、息子と拳でタッチしてくれる。
しばらくすると、基本練習が始まり、それを道場の角に腰かけて見ていました。休憩時間には、小学生の子達が鬼ごっこを始めたので、息子も思わず走りだして仲間に入れてもらう。幼稚園児はひとりもいないけど、広くて思いっきり走り回れる道場が息子は気に入った様子で、お友達も遊んでくれて楽しそう。本当は30分ほどで帰るはずだったのに、結局2時間見学しました。合間合間に、小さな子供たちが可愛い顔をして、いろいろ私に質問してきました。
その間、師範とお話ししました。人生で初めて空手師範という職業の人と話をする。この道場を始めたきっかけや、今までの子供たちの実績とかを説明してくだり、穏やかにきちんとコミュニケーションが取れる先生だという印象で、だいぶ安心しました(本音を言うと、怖い人だったらどうしよう、と思ってた)。
稽古の様子を見ていると中でも際立って上手な子がふたり
男の子と女の子
後から師範に聞いたことですが、ふたりとも県の強化選手ということでした。
道場のブログに、子供の親も入塾できると書いてあったので
「実は私も空手やってみたいんです」
と言うと、とても喜んでくださり
「うちは、親御さんは、月謝無料なんです!」と言われ、びっくりしました。
なんで⁉...普通大人は子供より高い料金なのでは...
とにかく嫌がられてはいない様子なので
好印象のまま道場を後にし、来週また来ます、とお伝えしました。
入塾はゆっくり検討して構わないこと
道着は、空手を続けられるという気持ちになってから買うのでいいこと、それまではジャージとかの格好で来ていいこと
入塾料と月謝は、払えるときでいつでも構わないこと
を聞きました。

そして翌週、入塾の意思を固めた上で
息子運動着、私ジャージで稽古に参加。
空手はどうやら、形と組み手というのがあるらしい、ぐらいの知識で空手入塾を決めてしまったのは、いささか無謀な気もしますが
とにかく稽古は始まりました。<続く>