空と三日月と小鳥と

外資系で働くひとり親の日記。東京近県の田舎町から都内の職場に特急通勤しながら、5歳の息子と暮らす日々です。

5歳の息子の習い事 1 - まずは水泳に挫折したことから

去年2017年4月から、息子とふたり空手を習ってます。

 

習い事、実はそもそも空手を習わせるつもりではなく、前から、スイミングと決めていました。理由は

  1. とにかく体を鍛えて丈夫になってほしい。2歳のときに、川崎病にかかったことがあることから、なるべく健康な体とライフスタイルを手に入れてほしいという私の切なる願い
  2. 乱視と近視があるけど、球技などに比べて水泳は視力がハンデになりにくいと思われる 

この2点小さな子供でも無理なくできて、怪我も少なく、心肺を鍛えられそうだし、何より自分が幼いころプールが大好きだったので、楽しく泳げるようになってくれるといいなあ、と。

今通っている幼稚園も、温水プールがあって、通年プールのクラスがある、ということがここを選んだ大きな理由です。息子も、毎週のプール遊びを楽しみにして幼稚園に通っていました。

しかし、40人弱の幼稚園児相手に先生方はふたりのみ。どうやら、あくまで遊びが中心で、泳ぐレッスンまでは手が回っていない様子...

このままだと、卒園までに泳げるようにはならないだろう、と思いました。

年少に上がるころ、ちょうど家の近くのスイミングスクールで体験入学の募集があったので、お試しで体験に行ってみました。

クラスは16段階ほどに細かく別れていて、先生方も数多い。息子が入ったクラスは、8人ほどのクラス。コーチは、若い女性でしたが、とてもしっかりしていて、ハキハキと子供たちを指導してくれる感じでとてもいい。

息子もレッスンの間、終始笑顔で、その日のうちに1か月のトライアルに申し込みをしました。

 

初回はとっても楽しそうにしていた息子。しかし、その翌週、午前中お出かけして、お昼も食べて、さてスクールに向かおうとすると

「今日はイキタクナイ…」

とつぶやく。とりあえず車に乗せると食事の後に車に揺られて、居眠りし、スクールに着いて眠いところを起こされて、不機嫌レベルMaxになり、泣く

 

とにかく、決めたことを守らないのはよくない、と、クラブのロビーで、延々、帰る、帰らないのやりとりをし、私が強硬に帰ることを許さなかったので、結局20分ほど遅れて参加

 

参加すれば楽しいらしくニコニコ参加してるので、スイミングのレッスンは楽しいらしい

しかし、まだ3歳の幼い子に、泣くほど嫌がることを強制するのはどうかと思い、よく考えた末、翌週はもし嫌がったら様子を見ようと決めました。

そして次の週、朝、今日はマックに行ってハッピーセットトミカをもらって、その後スイミングに行こうか?と言うと、その気になりました。しかしお昼の食事が終わると

「プール、イキタクナイ…」

と、息子。

これには、私もウンザリしてしまい…朝から段取り決めて、準備もして、努力をしてるのにもかかわらず、行かないとは…こっちは、お金も時間もかけてるというのに…というやり場のないもやもやした気持ちがあるが、相手が幼児なので何も言えない。とても疲れる…

言葉少なに帰宅し、全てのやる気を失い、グッタリ…

 

そんなことがあり、まだ習い事を始めるには、幼いのかもしれない、そう思って水泳は一時中断。スクールにもそう伝えました。

そして、昨年4月、今度は年中に上がるタイミングで、息子に、もう一度習い事について話をしてみました。

候補に挙がっていたのは

  • 音楽(ピアノ)
  • 英会話
  • スイミング(再び)
  • サッカー
  • 空手

などなどでした。適当に動画などを探して、息子にiPadで見せて、こんなのどう?と話をしてみました。結果、ピアノも英会話もサッカーも興味なし。スイミングは、またあそこは嫌だ!と拒否(なぜ?)。

しかし、唯一興味を示してきたのが、そう、空手。

動画を見せたとたん

ん?なんだこれ?!

と身を乗り出してきて、

おカーちゃん!ボク、コレガイイ!

と言ってきました。

なぜ息子が空手に興味を示したのか、理由はあまりわかりません。なんでしょう?将来の夢が「仮面ライダー」なので、それに一番近いと思ったのか?

とにかく、ネットで市内の空手塾を検索し、

土日に通える

という条件に合った空手塾に、とりあえず電話してみました。まずは見学を勧められましたので、それに従い道場まで行ってみることにしました。<続く>